馬券の買い目のしぼり方(当日予想・馬券購入篇)
②当日予想・馬券の選定
①前日予想をもとに、パドック気配を確認していきます。これがなかなか難しくて習得に時間を要するのですが、パドック気配からの選定が出来るようになれば勝率が上がったので、習得する価値は十分にあると思います。
パドックで特に注目しているのは、芝戦であれば後ろ脚の筋肉、ダート戦であれば前脚の筋肉です。他には、馬の体格を見ます。よく、マイル戦なら正方形に近い体格が、長距離なら長方形の体形がいいといわれますので、これに準じて判断していきます。他には、発汗があるかとか入れ込み過ぎていないかなどを確認していきます。
僕の経験上、パドック気配でいい馬と見えるのは3~4頭程度です。
これを前日予想の印と照らし合わせます。◎や○、▲がパドック気配良好であれば、十分馬券圏内といえますので、軸におくことを検討します。一方で、△の馬がパドック気配不良であれば、馬券から切ることを決めます。前日予想で印を打たなかった馬が気配良好の場合は、人気薄であってもヒモに据えます。
基本的に、僕は馬単フォーメーションor三連複1頭軸流しで馬券を購入しますので、これに沿った通りに馬券を買っていきます。
馬券の買い目のしぼり方(前日予想篇)
①前日予想
予想紙にある情報で以下の優先順位を決めて6頭(◎、○、▲、△)ほどに絞ります。
調教>厩舎コメント>コース適性≧過去成績>騎手
・調教
新馬戦
併せ馬で競り勝っているかを中心にみていきます。調教タイム、特に上り1ハロンで機敏な動きを見せている馬はいい評価をしていきます。
未勝利・500万条件((6月~)3歳以上、(1月~)4歳以上)
基本的にタイムを軸に見ていきます。コースにもよりますが、上り1ハロンで13秒を切れば概ね強気の評価をしています。また、格上馬との併せ馬をしている場合には先着していれば評価してもよいでしょう。
500万条件((6月~)2歳、(1月~)3歳)、1000万条件、準OP、OP
基本的に前走との比較です。前回タイムより良化していれば、好走が期待できますので、積極的な評価を下します。
・厩舎コメント
強気なコメントがある場合に、調教と相俟ってそれが感じ取れるようなら、印を打つようにしています。
・コース適性
評価の対象とするのは、当該距離の出走成績で、3着以内に入った回数が出走機会の半数以上である場合です。しかし、これを満たしていなくても、消極的に判断するのではなく、あくまで満たせばプラスの要素が増えるのみといった点に注意が必要かと思います。
・過去成績
私が特に注目するのは、逃げ馬であれば、スタート3ハロンのタイム、ほかの馬であれば上がり3ハロンのタイムです。似たような脚色の馬が多く出走する場合には、十分参考に値するものと思います。
以上の事情を総合的にみて、各印を打っていきます。
はじめまして
はじめまして。
このブログでは、競馬の予想、僕なりの馬券理論を紹介していこうと思っています。
主に、日曜の東京・中山開催を予想していこうと思ってますのでよろしくおねがいします。